Soundcraft Si Performer2
多機能をコンパクトボディーに詰め込んだデジタルミキシングコンソール
STOCK:1
主な特徴
■最大80chの余裕の処理能力
“Si Performer”はDSPの処理能力が大幅に増強され、より多くの信号を、より柔軟に扱えるようになりました。コンパクトなボディーで最大80チャンネルもの信号を処理できるため、中規模の会場にも十分対応できます※1。また、14モノラルAUXのうち6モノラルAUXは6ステレオAUXに切り替えが可能。AUXバスへの出力はチャンネルごとにプリ/ポストの切り換えができ、用途に合わせて柔軟な設定が行えます。4モノラル・マトリクスも4ステレオ・マトリクスに切り替えが可能で、エリアに合わせた信号が出力可能です。さらに8VCAグループを装備し、複数のチャンネル・フェーダーを1つのVCAフェーダーでコントロールできます。ミュートグループは8つまで設定可能です。
■コンパクトなのにチャンネル名を表示できるバックライト付きディスプレイを搭載。グローシステム
チャンネルLCD
1つのフェーダー・レイヤーに様々な機能のフェーダーが混在している場合でも、正確なオペレートが可能です。チャンネル・フェーダー上部には、チャンネル名やレベル等を表示する、バックライト付きの小型液晶ディスプレイも装備しています。
■iPadやWindowsPCで遠隔制御可能。iPad(VISI REMOTE)
“Si Performer”は、デジタルならではの多彩な機能を搭載しています。入力、バス出力、VCA、DMX出力を任意のチャンネル・フェーダーに割り当てることが可能。入力・出力を問わず、使用頻度の高い機能を1つのフェーダー・レイヤーにまとめることができ、操作性が大幅に向上しました。また、チャンネル間やバス間、エフェクター・プロセッサー間で、ほぼ全てのオーディオパラメーターを素早く簡単にコピー/ペーストできます。ペーストする項目はそれぞれ個別にON/OFFが可能で、調整の時間を大幅に短縮できます。Si Performerをワイヤレスでリモート・コントロールするためのiPad用アプリケーション「ViSi Remote」や、各種設定やショーデータの編集をPC上で行えるWindows用ソフトウェア「Virtual Si」も用意しました。
■欲しかったあのエフェクターもしっかり内蔵。
“Si Performer”は、1台で自在な音響調整を可能にします。全ての出力バスには定評あるBSS AUDIO製の28バンド・グラフィック・イコライザーを搭載。入力には4系統のLexicon製高品位エフェクター・プロセッサーも装備しており、各プロセッサーにはステレオリバーブを初めとして29種類のエフェクターが搭載されています。また、全チャンネルと全バスには4バンドのフル・パラメトリックイコライザーを装備。高域と低域はシェルビングとピーキングの両方が利用できます。さらに、パンはLRとLCRに切り替えが可能で、センター・クラスターやセンター・スピーカーへの出力にも対応します。
■しかも簡易調光卓にもなる多機能卓。
“Si Performer”はDMX出力端子を備えており、通信プロトコル「DMX512-A」に対応した照明機器を直接コントロール可能です。小規模なライブハウスや劇場、宴会場等の固定設備から、企業イベント、お祭り等の仮設PAまで、Si Performer 1台で音響から照明まで制御できます(Si Performer2は,22chのフェーダーをコントロール可能)